71プラグメンツ - ミヒャエル・ハネケ(1994)

ひねくれちまった独居老人やホームレスの少年等、関連性のないなんとなく不幸なやつらの群像劇。監督の撮りたいシーンの盛り合わせって感じ。どのシーンも心に残るものがある。人の良い夫婦が孤児院の少女を引き取りに来て、最初少女の顔が隠れていて、次の…

べニーズ・ビデオ ミヒャエル・ハネケ(1992)

最高やね~。声を荒らげないのが、ドイツ流かね。非常に落ち着く。場つなぎ的な会話。生活が守られた上でのモラルだと。そういうのがリアルだって分かる。みんなが信じる倫理なんてものがリアリティに侵されるのが痛快だ。事件後、寧ろ家族の団結が強まって…

旅芸人の記録(1975)

テオアンゲロプロス監督作。4時間弱に及ぶ大作。よく分かんなかった。

Dolls (2002)

オフィス北野である。菅野美穂って不安定なトーンで話すよねぇ。歌下手そう。西島秀俊ロン毛似合わねえなぁ。良く出来てるなぁ。たけし映画は最高や!

Sonic Youth - The Eternal(2009)

今更きいたソニック・ユースのラストアルバム。サーストンのライナーによると、今作にはデビューから当時迄のソニック・ユースの全てか詰まっていると。カッコイイ。好みとして最高傑作と言う事は差し支えるがバンドの充実が味わい尽くせる。

ローズマリーの赤ちゃん(1969)

ロマンポランスキー初期の作品。テナントと始まり方から内容まで丸かぶりだが面白かった。

モンスターズクラブ(2011)

豊田利晃監督作。窪塚洋介の演技久々に見たけど、上手いんか下手なんか分からんが独特のグルーヴあるな。この映画ではちょっと笑ってしまった。内容は尻すぼみで微妙。

セブンス・コンチネント(1989)

ミヒャエル・ハネケ監督、長編映画デビュー作。カメラは固定され撮りたいものを角度もつけずど真ん中に据える無機質な映像。なんの変哲もないと言ってもいい家族が、原因不明のまま心中自殺に至るまでを追う内容。家族が感情的でなく事務的に心中に至る凄惨…

Matthew Sweet - Girlfriend deluxe edition(2006)

ベースの音がデカくなった。元から完成してたから、リマスタリングがどうとかはよくわからん。二枚目のグッドフレンドも最高。ボイドイズのイヴァンジュリアンとも共演してたなんて知らんかった。最高や。正直この人、このアルバム以外微妙。しかし、これだ…

ある子供(2005)

監督はジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌの兄弟。チョモランマトマトのボーカルが推していたので視聴。若い貧乏カップルでどうせ最悪な結末やろなと思って見てたけど、ちょけ合ってるだけで楽しそう。にしてもちょけ方が尋常じゃない、こ…

谷山浩子 - カイの迷宮(1998)

アンデルセンの雪の女王をモチーフにした作品らしい。初めて聴いた人だが、ファンタジックで楽しいね。新しいおもちゃを与えられた気分だ。満月ポトフーめっちゃ好きだな〜。花園の子守唄つづき怖すぎ。

岡崎律子 - life is lovely(2003)

音楽として成立する最低限度の弱く儚い声。その声を殺さない為に施されたアレンジなので自然と抑揚は失われ、どの曲も同じ様に聴こえる。刺激の少ない優しい音楽だが、時折声に宿る切なさや詩に込められた想いにハッとさせられないだろうか?というのは何と…

闇のバイブル 聖少女の詩(1969)

ゴスロリって何だ?何でロリなんだ?ゴスババじゃだめなのか?ストーリーは有って無いようなカルトムービー。秘密の手紙は虫眼鏡で燃やすのね笑。エロ牧師のキモい動きにワロタ。割りかし好き。

デーモンラヴァー (2002)

オリヴィエ・アサイヤス監督・脚本作。日本のエロアニメを題材に取り扱っているのが斬新だった。俗に言うHentai。クールジャパンである。そういうシーンが多いので、家で見るとき音量注意だ。外国行くとセックスしかすることないみたいなのはよーく分かった…

Judee Sill - Heart Food (1973)

セルフプロデュースになった2nd。曲自体がより深層心理まで表現するような深いものに変わったが、アレンジは1stとそう趣味は変わらん。正直必要以上に神聖な感じを演出し過ぎだと思う。ラストの曲とか9分もあるしどうかと思う。

Judee Sill - Dreams Come True(2005)

本人死後、時を越えて発売されたジュディシルの幻のサードアルバム。プロデュースはジムオルーク。一曲目はぐうの音も出ない程の名曲。どこまでジムオルークの手が入ってるのか知らないけど、正直アルバムではこのアルバムが一番良い。結構叩かれてるみたい…

Judee Sill - Judee Sill (1971)

この人はメロディがすごく美しい。名曲生産マシーン(笑)しかしアレンジが、まぁ、全然悪くないんだけど、僕はもっと素なのが好き。山崎ハコもアルバムは色々視聴してみたけど、やっぱり弾き語りのライブ盤に勝るものはなかった。昔のフォークシンガーはみ…

Sonic Youth - Murray Street(2002)

ソニック・ユースやっぱ良いなぁ。こういうカッコイイだけじゃなくてユルさがあるバンドってあまりない。そこがお洒落だと思う。今日は他にエンジンダウンのデミュアを聴いてたけど、途中で疲れてしまった。あーいう完璧でスキのない音楽も良いけど、やっぱ…

霧の中の風景 - テオ・アンゲロプロス(1988)

タルコフスキーと同様に静かな映画を撮る監督として語られていたので心配したが、こちらはすごくわかりやすかった。ゲームみたいに次々イベントが発生し、別に静かじゃないし。子供が主役ってのが好きなだけかも。暗い色彩感覚がクシシュトフ・キェシロフス…

ストーカー - アンドレイ・タルコフスキー(1979)

惑星ソラリスが結構キツかったタルコフスキー、再挑戦。タルコフスキーで一番見やすいと聞くがやっぱキツかった。映像詩人と言われだけあってどのシーンも美しいが、全く内容がわからなかった。よくこんなものをまともに観れる人がいるなと感心した。

blgtz - 同時に消える一日(2011)

前作のバンドサウンドを引き継いだ内容で前作とは違い一部のスキもないしっかりした音に仕上がっている。歌詞も前作までは別に伝わんなくてもいいやって感じだったけど、今作ははっきりしたメッセージ性が強い。歌も裏声からほぼ地声で歌うようになり、男ら…

blgtz - マイナスの世代による瞬間のドキュメント(2005)

なかなか衝撃的な内容。前作よりブレイクが入ったりリズムアレンジを追求したり、よりバンドらしい音を志向した感じになっている。でもドラムとか下手くそなんだよ。それがまた良いね、不安定で。緊張感ある。レディへとかさ、安定感あり過ぎる音楽嫌いなん…

テス - ロマン・ポランスキー(1979)

僕、昔のヨーロッパの服装大好きなんよ。傍から見てると愛欲に溺れてる奴らってのは馬鹿にしか見えないね。二人で退廃的に心中なんてことにならず、逮捕連行ってラストからして、意図的かもしれない。ロマンポランスキーの解説みたら、ユダヤ人収容所脱出だ…

blgtz - 無人テレビの設計図(2004)

ボーカル以外は結構オーソドックスなポストロックと言えるかもしれない。非常に眠くなる、通して聴こうとしても何回も寝てしまった。でもすごく良い。

関口萌 - Phantom Sea (2015)

元Paradiseの作曲ドラムボーカルを務めた関口萌によるソロアルバム。オルタナティブロックをアコースティックでやったって感じかなぁ。

Kulara - 1997-2001 hue…(2007)

ジャンルは不明、カオスティックハードコアっていうの?よく分からんけど、苛立ちとか不安とか負の感情を表現してる事は明白、カッコいすぎる。こんなんあるなら洋楽聞く必要ないよね。最近マーズヴォルタってどんなもんかと思って聴いてみたけど俺的にはこ…

早川義夫 - この世で一番キレイなもの (1994)

60年代後半、今聴いても驚きのカッコ良さの伝説のバンド、ジャックス。そのボーカルのソロ2作目かな。この頃47歳かなファーストソロからかなりの時を経てのリリース。担当楽器はボーカルとピアノ。歌の内容はよく分からないが、演奏はオーソドックスながら良…

弱虫倶楽部 - Demo CD version 5 (2017)

夜間飛行めっちゃ名曲。叫ぶかな?と思ったが最後まで力まず正に夜間飛行って感じの爽やかさ。遂に溜まった曲が10曲にもなり完全にフルアルバム級に、曲は全て素晴らしい。お値段変わらず500円。もうなんか気の毒だ笑。これ紙に書いてる曲順がちょっと違うん…

Qomolangma Tomato - かなしみ射抜こう(2015)

カジツになかったグルーヴがあって良い。でも色気を感じなかった。

your gold, my pink - parade (2009)

デビューミニアルバム。二枚目以降の多彩なアレンジはここでは聴けずギターロック色が強い。タイプの違う二人のギタープレイをたっぷり堪能することができる。個人的にはたっぷり過ぎて少々息が詰まる位、七曲22分という短い尺で丁度良かったと思う。やっぱ…

ART-SCHOOL - Anethesia(2010)

リズム隊脱退寸前、ほぼ木下理樹一人で作られたという本作。すごく集中して作られたのが伝わってくる濃度の濃い一枚。どの曲も短く打込みが多用されるためか性急過ぎる曲展開に置いてかれ気付いたら終わってるって感じもするが閉塞感にまみれた木下理樹の精…

your gold, my pink - Teenage Riot (2012)

名盤じゃねえか。一曲目から泣きそうになった。新人とは思えないクオリティの高い楽曲とバンドの意思の行き届いた豊かなアレンジ。実はこのバンド長い下積み時代があってメンバーそれぞれそれなりの年だそう。謂わばこのバンドはRCサクセションの再デビュー…

Qomolangma Tomato - カジツ(2012)

ベースが代わって、また新しいことに挑戦している。ネオアコみたいな曲(三曲目)が飛び出してビックリした。8曲目とかストレート過ぎて言われないとこのバンドだと気付かないかも。とにかくNO TOKYOが強力で、この曲だけでも聴く価値ありまくり。スルーユア…

ブルーベリー、ベリー・ブルー - ブルーベリー・ノート(1997)

ネオアコっすね。下手かわいい女性ボーカルもの。スーファミみたいな音質だ笑。

your gold, my pink - pray (2010)

なんだか掴みどころのないバンドだ。キラキラした曲の後ろでダイナソーJr.みたいなギターが唸ってる。ツインボーカルで片方はUS、片方はUKみたいな声。あまりピンとこず。追記、二回目聴いたらすごく良かった。ツインボーカルなど、メロディのフックであった…

Qomolangma Tomato - Camouflage (2009)

3rdアルバム。先ずサイレントヒルみたいなジャケットが凄く良い。「これタコ死んでんのかな〜。生きてたら女優さん怖いもんな〜。」とか思ってたがどうやら生きているみたい。このジャケ、ピュ〜ぴるという人の作品で、自らタコを被って撮影した物らしく、市…

Qomolangma Tomato - Limelight Blue On The Q.T (2008)

2ndアルバム。これは素晴らしいなぁ。前作よりグルーヴ感がすごく増した。ギターベースドラムの攻防がすごくカッコイイぞ。その代わりボーカルの印象があまり残らず歌詞が耳に入ってこなかった。ボーカルがなくても成立するような曲ばかりで、このバンドボー…

The clientele - Bonfires on the Heath (2009)

91年結成、結構ベテランのイギリスのバンド。ネオアコっぽいけどリズム主体ではなくボトムの効いたメロディアスなベース主導の落ち着いた音。てゆーかベルベッツ直系って感じ?随所で鳴るピアノがセクシー。スーパー眠くなるが良い。たまに繰り出されるノリ…

Qomolangma Tomato - チョモと僕は柵の中(2007)

ボーカルのライブパフォーマンスで気に入ったバンド。町田町蔵の再来とか言われてるらしい。てゆーかぐゎはっ言うてるし(笑)最近でこそこういう少年みたいな細くて高い声はあまり珍しくないが、そういうのとは気合が全然違う。リズム感のないギターがパン…

踊ってばかりの国 - 『五月の花』(2017)

踊ってばかりの国新体制での初のシングル。初期の陽性なサイケって風合いはなくなりここ最近のusインディーっぽい感じとも違い、一見地味で頼りなく感じる。歌詞も社会に吐きかけるような生々しい毒は消えてごく個人的な事柄が取り扱われてる感じ。最早音楽…

柳原陽一郎 - 「ほんとうの話」(2013)

これも以前と感想が変わってすごく良いと思う。再生ジンタっていうポップス風の曲が入ってるのが気が利いてるよなぁ。多分こうした良質ポップをやりつつ女性にもウケそうなユーモアとセクシーさを失わない歌手って実は珍しい。そこが好き。ロータスの庭めっ…

柳原陽一郎 - dreamer's high (2010)

以前の感想文では微妙的なことを書いたきがするが、短い間にも音楽の聴き方って変わるもんで、最近は嫌いな音楽がなくなってきた。前はダサいかカッコイイかっていう基準だったが、最近は更にシンプルになって良いか悪いかっていう基準に変わってきた。大切…

Creedence Clearwater Revival - BEST (1997)

ガンクラブのカバーで知ったバンド、アメリカの60年代後半から70年代初期に活躍したバンドらしいけど、あんまり馴染みないよね??先ずこの長ったらしい名前をCCRって略すのが無理がある。端折りすぎやろ。誰が読めんねん。年代順に並べただけかもしれんけどに…

クロウ飛翔伝説 (1994)

アレックスプロヤス監督作。ダークヒーローの復讐劇。途中キュアーやNINなど耳馴染みのある曲がかかりテンション上がる。思ったよりアクションシーンが多く殆どアクション映画だった。友達と一緒に見たので一生懸命面白さを表現していたが、友達は途中で寝て…

リ・ミクス - livetune feat. 初音ミク (2010)

imoutoid目当てだったが、どれもまぁまぁ良かった。こうして聴くとimoutoidは異色だった。アーティスティック過ぎて浮いてる(笑)全然詳しくないけど、最近だとHaKUのdye it whiteのリミックスしてたbanboxって人のリミックスも強烈だったしそういうのは珍…

The Who - My Generation (1965)

昔からフーの良さが全く分からなかったんだけど、今聴いてもよく分からなかった(笑)確かにピートタウンゼントのギターは時代を考えたら物凄く変わってるし、キースムーンのドラムもどうなってんのかよくわかんなくて面白いけど、でも全然気持ち良くないん…

Ben Watt - North Marine drive (1983)

木下理樹の影響で昔買った。当時はよく分からなかったが今聴くとかなり良い。昔はドラムがないとつまらなかったが、ギターが常にリズミカルだし最小限の音しかないのが寧ろカッコイイと思う。一人だけで完結する閉じた音世界が果てしなく内省的でメランコリ…

dummy-XD - dummy-XD (2014)

ずっと気になっていたバンド。ビジュアル系と言えば聞こえは悪いかもしれないが、日本人らしい線の細さを利用した鋭利な音にポストロックの神経質さを取り込んだサウンドに浅井健一を更に甲高くしたような超個性的なボーカルが乗ることで生まれた、日本でし…

Everything but the girl - Like the Deserts Miss the Rain(2002)

コンピレーションアルバム。昔買って一回聞いて放置してたアルバム。ロック小僧だった自分には退屈だったが、今聴くとかなり良かった。日本のTicaとかなり似てる、てゆーかこれをやろうとしてたんだね。心の隙間にスッと入ってくる音楽だ。マッシブアタック…

L'Arc~en~Ciel - KISS(2007)

前作AWAKEから円熟期を迎えたラルク。このアルバムも充実の内容でラルク最高!と声を上げたくなる。全編通して無駄のないドッシリしたアレンジ。個人的にはバラードが多くやや冗長な感じがする。alone en la vidaはwind of goldの系譜にあるken筆による郷愁…