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すいか(2003)

木皿泉脚本作品。テレビドラマが実は結構好きで昔はよく見ていた。その中でも特別好きだった野ブタ。をプロデュースとセクシーボイス&ロボが木皿泉という人物(その実態は和泉 務と妻鹿 年季子夫妻の共作ペンネームであった)の脚本であるということが分かり、…

大江慎也 - THE GREATEST MUSIC (2006)

最初のギター聞いた瞬間最高だった。ルースターズのアルバム含め一番良いんじゃないかと思う(全部聴いてないけど..)。メンバーの円熟味のある演奏が最高。シンプルなロックでこんだけ奥域を感じさせるのは流石。それだけでなく大江慎也はロック特有のスリリ…

町田康 - 人生パンク道場(2016)

小説家、パンク歌手の町田康による素人人生相談本。面白かった。全部知恵を搾りユニークな角度から解答しているが、興味関心のある質問に対しては真摯に答え、どうでも良い質問には笑いで返しているように思えた(笑)。世の中には色んな悩みを抱えて人は生き…

カルロス(2010)

オリヴィエ・アサイヤス監督作。 5時間半に及ぶ超大作。実際のテロリスト、カルロスことイリイチ・ラミレス・サンチェスを元に作られた映画。政治やテロに関心はなかったが十分に楽しめた。そもそもこの映画には政治的メッセージや意図は込められていないと…

青い沼の女+中・短編集

実相寺昭雄監督作。ウルトラマンの脚本等で有名な人らしい。-青い沼の女-映画ではなくVシネ。面白かったけど、やはりVシネという限られたわくに収まるもので話の内容を分かりやすく伝えるべく確立された手法を用いた効率的なものだから、何度も観たくなるも…

ルシアンの青春(1974)

ルイ・マル監督作品。田舎者のガキがゲシュタポになって調子こき出す話。人んちに入り浸ってふんぞり返ってるのが気に入らんが不器用すぎて憎めない主人公。焼いたウサギのキモさ(笑)ババアがすげえ良い味だしてる。面白かった。

S.O.B - What's the truth (1990)

デスメタルを取り入れた二枚目のアルバム。もっとドロッとしていて重く早くってボーカルの思想からして単純明快。かなり頑張ってデスボイス出してる感が伝わってきて、B級っぽいというか、好意的にとるとメタルの暑苦しさを感じさせないというか、これはこれ…

S.O.B - Leave Me Alone (1986)/Don't Be Swidle(1987)

前聴いたときはあんま良いと思わなかったんだけど最近すごくカッコいいと思うようになった。男の子の音楽だなーと思う。ギターリフはカッコいいんだけどその後の怒濤のスピードについていけず何だこれってなってた、夢中でやってるからこっちも夢中で聴かな…

コード・アンノウン(2000)

ミヒャエル・ハネケ監督作。問題作ファニーゲームの後はどんなのがくるのかと思ったが、前々作21フラグメンツによく似た作品だった。まあ、好きなんだけど。監督は緊張感とヒヤッとさせる映像を撮る天才だな笑。プールのシーンでは子供が落ちると思ったし、…

たんぽぽ(1985)

伊丹十三監督作。挑発的な導入からしてユーモラス。登場人物全部漫画みたいで楽しい。くっそ旨そうな飯。こんなん見せられたら堪らん。こっちは安いミニドーナツにレモンティーで鑑賞してるというのに....。グルメ乞食は美味しんぼの元ネタかな?大滝秀治こ…

グロリア(1980)

ジョン・カサヴェテス監督・脚本。恐い顔のいい年して目玉焼きも作れないギャングのオバハンと組織に狙われたスパニッシュのガキの逃走劇。最初はやっかいごと押し付けられたって感じのオバハンと身の危険を感じ必死にすがるだけのガキ、一緒にいるうち段々…

VERSUS (2001)

北村龍平監督作、日本のアクション映画。B級感半端ない(笑)スゲェカッコつけてる(笑)ストーリーのしょうもなさはさておき、アクションシーンが超イケてる。緑のシャツの人の動きめっちゃおもろい。拳で頭ぶち抜いて穴から歯が覗いてるのとか最高。ラストは意…

HARRY - FOR NO ONE(2004)

元ストリートスライダーズのハリーのセカンドソロアルバム。一曲めのサビが何かアートスクールっぽいなと思った笑。ハリーのソロに関してスライダーズから蘭丸を抜いた感じで寂しいという意見があるが、しっかりしたバッキングがあるから僕はこのスカスカ感…

ストリート・スライダーズ - WRECKAGE (1995)

めちゃくちゃカッコいい。スライダーズ格好いいってなるまで時間かかったな。最初に聴いたのが天使たちでそれが微妙で、次に二枚組ベスト聴いて初期音悪いな~と思ってあんま聴かず、HARRYのソロをYouTubeで聴いてやっと、何これ!?めちゃくちゃカッコいい!…

トリコロール 赤の愛(1994)

クシシュトフ・キェシロフスキ監督による「 トリコロール」3部作の3作目。三部作を順番通りに観ないのは気持ち悪いのだけどこれしか置いてなかった。完璧な作品だった。何気ない話だが惹き付けられ、透徹した哲学を感じる。自然光を大事にしてて、きっと時間…

Brian James - Brian James (1990)

ダムドの初代ギタリストのソロアルバム。鼻毛ジャケ。パンクだけあってギターソロの後のリズムがよれよれで生々しい(笑)、最近のバンドにはないストゥージズやMC5直系のシンプルで荒々しいロックンロールが聴ける。

ファニーゲーム(1997)

ミヒャエル・ハネケ監督作。主題歌SIRENのエンディング曲に似てるよね。SDK、どうあがいても絶望って感じだね。この監督は悲鳴を撮らせたら世界一だね。監督の意図は不明。伏線と思われたナイフもあっさり見つかる。カメラ目線なってメタ発言したり、リモコ…

踊る大捜査線 The Movie (1998)

歯列矯正のキョンキョンがめっちゃカッコイイ。CUREの萩原聖人の次くらいに。コメディー色の強いドラマ版と違って、緊張感に満ちたカッコイイ刑事サスペンスに仕上がっている。俳優の魅力がすごい。刺された青島がバックシートで寝息立ててから室井さんがシ…

71プラグメンツ - ミヒャエル・ハネケ(1994)

ひねくれちまった独居老人やホームレスの少年等、関連性のないなんとなく不幸なやつらの群像劇。監督の撮りたいシーンの盛り合わせって感じ。どのシーンも心に残るものがある。人の良い夫婦が孤児院の少女を引き取りに来て、最初少女の顔が隠れていて、次の…

べニーズ・ビデオ ミヒャエル・ハネケ(1992)

最高やね~。声を荒らげないのが、ドイツ流かね。非常に落ち着く。場つなぎ的な会話。生活が守られた上でのモラルだと。そういうのがリアルだって分かる。みんなが信じる倫理なんてものがリアリティに侵されるのが痛快だ。事件後、寧ろ家族の団結が強まって…

Dolls (2002)

オフィス北野である。菅野美穂って不安定なトーンで話すよねぇ。歌下手そう。西島秀俊ロン毛似合わねえなぁ。良く出来てるなぁ。たけし映画は最高や!

ローズマリーの赤ちゃん(1969)

ロマンポランスキー初期の作品。テナントと始まり方から内容まで丸かぶりだが面白かった。

セブンス・コンチネント(1989)

ミヒャエル・ハネケ監督、長編映画デビュー作。カメラは固定され撮りたいものを角度もつけずど真ん中に据える無機質な映像。なんの変哲もないと言ってもいい家族が、原因不明のまま心中自殺に至るまでを追う内容。家族が感情的でなく事務的に心中に至る凄惨…

Matthew Sweet - Girlfriend deluxe edition(2006)

ベースの音がデカくなった。元から完成してたから、リマスタリングがどうとかはよくわからん。二枚目のグッドフレンドも最高。ボイドイズのイヴァンジュリアンとも共演してたなんて知らんかった。最高や。正直この人、このアルバム以外微妙。しかし、これだ…

ある子供(2005)

監督はジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌの兄弟。チョモランマトマトのボーカルが推していたので視聴。若い貧乏カップルでどうせ最悪な結末やろなと思って見てたけど、ちょけ合ってるだけで楽しそう。にしてもちょけ方が尋常じゃない、こ…

デーモンラヴァー (2002)

オリヴィエ・アサイヤス監督・脚本作。日本のエロアニメを題材に取り扱っているのが斬新だった。俗に言うHentai。クールジャパンである。そういうシーンが多いので、家で見るとき音量注意だ。外国行くとセックスしかすることないみたいなのはよーく分かった…

Judee Sill - Dreams Come True(2005)

本人死後、時を越えて発売されたジュディシルの幻のサードアルバム。プロデュースはジムオルーク。一曲目はぐうの音も出ない程の名曲。どこまでジムオルークの手が入ってるのか知らないけど、正直アルバムではこのアルバムが一番良い。結構叩かれてるみたい…

Sonic Youth - Murray Street(2002)

ソニック・ユースやっぱ良いなぁ。こういうカッコイイだけじゃなくてユルさがあるバンドってあまりない。そこがお洒落だと思う。今日は他にエンジンダウンのデミュアを聴いてたけど、途中で疲れてしまった。あーいう完璧でスキのない音楽も良いけど、やっぱ…

霧の中の風景 - テオ・アンゲロプロス(1988)

タルコフスキーと同様に静かな映画を撮る監督として語られていたので心配したが、こちらはすごくわかりやすかった。ゲームみたいに次々イベントが発生し、別に静かじゃないし。子供が主役ってのが好きなだけかも。暗い色彩感覚がクシシュトフ・キェシロフス…

blgtz - 同時に消える一日(2011)

前作のバンドサウンドを引き継いだ内容で前作とは違い一部のスキもないしっかりした音に仕上がっている。歌詞も前作までは別に伝わんなくてもいいやって感じだったけど、今作ははっきりしたメッセージ性が強い。歌も裏声からほぼ地声で歌うようになり、男ら…

blgtz - マイナスの世代による瞬間のドキュメント(2005)

なかなか衝撃的な内容。前作よりブレイクが入ったりリズムアレンジを追求したり、よりバンドらしい音を志向した感じになっている。でもドラムとか下手くそなんだよ。それがまた良いね、不安定で。緊張感ある。レディへとかさ、安定感あり過ぎる音楽嫌いなん…

blgtz - 無人テレビの設計図(2004)

ボーカル以外は結構オーソドックスなポストロックと言えるかもしれない。非常に眠くなる、通して聴こうとしても何回も寝てしまった。でもすごく良い。

Kulara - 1997-2001 hue…(2007)

ジャンルは不明、カオスティックハードコアっていうの?よく分からんけど、苛立ちとか不安とか負の感情を表現してる事は明白、カッコいすぎる。こんなんあるなら洋楽聞く必要ないよね。最近マーズヴォルタってどんなもんかと思って聴いてみたけど俺的にはこ…

早川義夫 - この世で一番キレイなもの (1994)

60年代後半、今聴いても驚きのカッコ良さの伝説のバンド、ジャックス。そのボーカルのソロ2作目かな。この頃47歳かなファーストソロからかなりの時を経てのリリース。担当楽器はボーカルとピアノ。歌の内容はよく分からないが、演奏はオーソドックスながら良…

弱虫倶楽部 - Demo CD version 5 (2017)

夜間飛行めっちゃ名曲。叫ぶかな?と思ったが最後まで力まず正に夜間飛行って感じの爽やかさ。遂に溜まった曲が10曲にもなり完全にフルアルバム級に、曲は全て素晴らしい。お値段変わらず500円。もうなんか気の毒だ笑。これ紙に書いてる曲順がちょっと違うん…

Qomolangma Tomato - かなしみ射抜こう(2015)

カジツになかったグルーヴがあって良い。でも色気を感じなかった。

your gold, my pink - parade (2009)

デビューミニアルバム。二枚目以降の多彩なアレンジはここでは聴けずギターロック色が強い。タイプの違う二人のギタープレイをたっぷり堪能することができる。個人的にはたっぷり過ぎて少々息が詰まる位、七曲22分という短い尺で丁度良かったと思う。やっぱ…

ART-SCHOOL - Anethesia(2010)

リズム隊脱退寸前、ほぼ木下理樹一人で作られたという本作。すごく集中して作られたのが伝わってくる濃度の濃い一枚。どの曲も短く打込みが多用されるためか性急過ぎる曲展開に置いてかれ気付いたら終わってるって感じもするが閉塞感にまみれた木下理樹の精…

your gold, my pink - Teenage Riot (2012)

名盤じゃねえか。一曲目から泣きそうになった。新人とは思えないクオリティの高い楽曲とバンドの意思の行き届いた豊かなアレンジ。実はこのバンド長い下積み時代があってメンバーそれぞれそれなりの年だそう。謂わばこのバンドはRCサクセションの再デビュー…

Qomolangma Tomato - カジツ(2012)

ベースが代わって、また新しいことに挑戦している。ネオアコみたいな曲(三曲目)が飛び出してビックリした。8曲目とかストレート過ぎて言われないとこのバンドだと気付かないかも。とにかくNO TOKYOが強力で、この曲だけでも聴く価値ありまくり。スルーユア…

your gold, my pink - pray (2010)

なんだか掴みどころのないバンドだ。キラキラした曲の後ろでダイナソーJr.みたいなギターが唸ってる。ツインボーカルで片方はUS、片方はUKみたいな声。あまりピンとこず。追記、二回目聴いたらすごく良かった。ツインボーカルなど、メロディのフックであった…

Qomolangma Tomato - Camouflage (2009)

3rdアルバム。先ずサイレントヒルみたいなジャケットが凄く良い。「これタコ死んでんのかな〜。生きてたら女優さん怖いもんな〜。」とか思ってたがどうやら生きているみたい。このジャケ、ピュ〜ぴるという人の作品で、自らタコを被って撮影した物らしく、市…

Qomolangma Tomato - Limelight Blue On The Q.T (2008)

2ndアルバム。これは素晴らしいなぁ。前作よりグルーヴ感がすごく増した。ギターベースドラムの攻防がすごくカッコイイぞ。その代わりボーカルの印象があまり残らず歌詞が耳に入ってこなかった。ボーカルがなくても成立するような曲ばかりで、このバンドボー…

The clientele - Bonfires on the Heath (2009)

91年結成、結構ベテランのイギリスのバンド。ネオアコっぽいけどリズム主体ではなくボトムの効いたメロディアスなベース主導の落ち着いた音。てゆーかベルベッツ直系って感じ?随所で鳴るピアノがセクシー。スーパー眠くなるが良い。たまに繰り出されるノリ…

踊ってばかりの国 - 『五月の花』(2017)

踊ってばかりの国新体制での初のシングル。初期の陽性なサイケって風合いはなくなりここ最近のusインディーっぽい感じとも違い、一見地味で頼りなく感じる。歌詞も社会に吐きかけるような生々しい毒は消えてごく個人的な事柄が取り扱われてる感じ。最早音楽…

柳原陽一郎 - 「ほんとうの話」(2013)

これも以前と感想が変わってすごく良いと思う。再生ジンタっていうポップス風の曲が入ってるのが気が利いてるよなぁ。多分こうした良質ポップをやりつつ女性にもウケそうなユーモアとセクシーさを失わない歌手って実は珍しい。そこが好き。ロータスの庭めっ…

柳原陽一郎 - dreamer's high (2010)

以前の感想文では微妙的なことを書いたきがするが、短い間にも音楽の聴き方って変わるもんで、最近は嫌いな音楽がなくなってきた。前はダサいかカッコイイかっていう基準だったが、最近は更にシンプルになって良いか悪いかっていう基準に変わってきた。大切…

クロウ飛翔伝説 (1994)

アレックスプロヤス監督作。ダークヒーローの復讐劇。途中キュアーやNINなど耳馴染みのある曲がかかりテンション上がる。思ったよりアクションシーンが多く殆どアクション映画だった。友達と一緒に見たので一生懸命面白さを表現していたが、友達は途中で寝て…

リ・ミクス - livetune feat. 初音ミク (2010)

imoutoid目当てだったが、どれもまぁまぁ良かった。こうして聴くとimoutoidは異色だった。アーティスティック過ぎて浮いてる(笑)全然詳しくないけど、最近だとHaKUのdye it whiteのリミックスしてたbanboxって人のリミックスも強烈だったしそういうのは珍…

Ben Watt - North Marine drive (1983)

木下理樹の影響で昔買った。当時はよく分からなかったが今聴くとかなり良い。昔はドラムがないとつまらなかったが、ギターが常にリズミカルだし最小限の音しかないのが寧ろカッコイイと思う。一人だけで完結する閉じた音世界が果てしなく内省的でメランコリ…