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The Hiatus - Trash We'd Love(2009)

僕はモロ、エルレアジカンストレイテナーとかの世代なので、当時人気絶頂だったエルレが解散した時はテレビに一度もでたことがないインディーバンドにも関わらずテレビで解散のニュースが報道されてましたね。それ位物凄い人気でした。この3つのバンドの中で…

人類の知的遺産49バクーニン ー 勝田吉太郎

最近僕も馬鹿な小説ばかりじゃなくて、もっとタメになる本を読みたい。そう思い手に取ったのがこの人類の知的遺産シリーズ。バクーニンとは19世紀のロシアの革命家。暴力による革命家としてはチェ・ゲバラや毛沢東の元祖とも言えるであろう人。彼の掲げるの…

ごりら公園 - 甘党(2016)

東方アレンジ同人サークルごりら公園の2ndフルアルバム(こういう定義で正しいのか分からないが)。先ずパッと聴いた印象として、14曲と多い中、曲が多彩で本当によく作り込まれている。その為正確にこのアルバムを捉える為に1曲毎の感想を述べようと思う。 …

ごりら公園 ー 芥のせせらぎ(2014)

東方の曲をアレンジして発表するという文化があることを最近知った。彼らは音源をネット上で公開したりコミケなんかで配布したりして活動しているらしい。有名な所ではヒトリエのメンバーの1人がこの東方アレンジ出身らしい。米津玄師やヒャダイン等ネット発…

2 - 生と詩(2019)

元The Saloversの古舘佑太郎率いる新たなバンド"2"の3枚目のアルバム。サラバーズの印象はフロントマンの存在感はあるものの曲がイマイチって感じだったが、その弱点を元ポニーテールスクライムの才能豊かなコンポーザー加藤綾太を作曲者に据えることで補っ…

高野文子 ー ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事(1987)

高野文子5冊目となる単行本。やっぱ天才。この自由自在の視点と細部までよく構築された空間。話もよくできてる(内容は小粋な映画っぽい雰囲気で年に1回は見たくなるなるようなやつ)。本当どうやってここまでデッサンみたく細かい描写が描けるのか謎、ため…

clematis - あしたには(2019)

東京のインディーバンド1stミニアルバム。コードと歌のオーソドックスなバンドサウンド。ダレ気味のコードに浮遊感漂うメロディが乗り気持ちいい。 浮遊感はあるがフィッシュマンズほど浮世離れし過ぎない感じ。歌詞にメッセージ性が感じられず、別になんに…

高野文子 - 黄色い本 ジャック・チボーという名の友人(2002)

前作「棒がいっぽん」を立ち読みしてこりゃスゲエと思って手に取った一冊。前作と比べて絵が手抜き…というかラフになってて何を描いてんのか把握しづらい。しかもこの人の漫画は内容も型にはまってないしアングルもかなり凝っているので読者にかなりの理解力…

Roadside Monument - Eight Hours Away From Being A Man (1997)

ここ数日精神的に不安定で、何もせずにいると恐慌状態に陥るのでゆっくり休むこともできず仕方なく音楽ディグりまくっててそこで見つけたバンド。これは大当たり。この世で最も素晴らしいアルバムの一つです。アメリカのどっかのインディバンドの2ndアルバム…

Castor - Tracking Sounds alone(1999)

アメリカのインディバンド、キャスターの1stフルアルバム。先に発売されたミニアルバムに比べ微妙かなと思ったんだけど、このアルバムもヤバイ。「リフ繰り返し過ぎんよ〜」と思ってたけどグルーヴが強靭になっているので酔っ払いみたいに身を任せるととても…

You and I - The Curtain Falls(1999)

アメリカの糞検索しにくいエモ〜ハードコアバンド。シャウトとメロディを使い分けたツインボーカルスタイルで繰り広げられる幅広い楽曲と競い合うように暴れまわるツインギターが非常にカッコいいバンドです。飽きさせない曲構成が魅力的で日本人受けしそう…

Giants Chair Red And Clear(1995)

90sエモを調べる際度々名前を見かけてたバンドだったが何となくスルーしてたが、聴いてみたらすごいバンドだった。メロディアス系かと勝手に思ってたが、エーテルメザーブ系の究極アレンジ練り込んでるヤバイエモだった。開始10秒でめちゃくちゃカッコいいっ…

雨の花束 - 雨の花束(2017)

2016年ボーカルの死去によって終わりを迎えた東京のバンド「雨の花束」の3年間の活動で発表した曲すべて集めたアルバム。天才肌のフロントマンとそれを支える超絶技巧のメンバーが揃った凄まじいポテンシャルを持ったバンド。ここに収められた曲は全てそんな…

Castor - EVERYTHING 1994 - 1998(2018)

アメリカのインディーバンドcastorの全音源を集めたdiscography盤。地味なんだけど最近なんかめっちゃ好きになってきた。エモの文脈で語られるバンドだけど、ハードコア的な疾走感はなくてむしろマイペースなグルーブが特徴。コードを掻きむしるようなギター…

a fine boat that coffin! - 2nd nail(2006)

多分アメリカの激情ハードコアバンド(訂正:discogsみたらドイツのprogressive jazz-grind/hardcore punk bandということだった…)。全曲2分くらいで目まぐるしく展開するのは激情ハードコアの定石ですが、このバンドの特徴は不協和音を駆使した不穏な展開。…

Blue Cheer - Vincebus Eruptum(1968)

ファズなサイケっすね。昔聴いた時は音悪ぃ〜ってそれだけでダメだったんだけど、これはあれだね。想像力を使ってその音楽の時代に頭の中のチャンネルを合わせるというか…そういう処理が脳内で必要になる。その作業がもうサイケの入り口である。しかし、ドラ…

アオイトリ (2017)

ストーリー重視のエロゲ。結構泣けてオカズとしての質も高い名作。前作アマツツミの二番煎じ感は否めない、キャラの性質を入れ替えただけだけって感じだけど、まあ良いものは良いしこういうのはどんどん再利用すべき。エロゲなんてそれでいいんだよ。安定し…

The Pastels - Mobile Safari(1995)

最近自分の中でネオアコ、ギターポップ再評価の流れが来ている。というのも最近激情ハードコアばかり聴いていたので激しくストイックな音に疲れた耳をそれらの音楽で癒そうという狙いから始まった(音楽の疲れを音楽で癒やそうとする発想がオタクだよなぁ…)…

Portia fading - Wrecked Down Castle(2018)

東京で活動する四人組ロックバンド、ポーシャ・フェイディングの2ndアルバム。1stの頃から独特なコード進行に磨きがかかりバラエティに富んだ内容となっており、最早エモとかポストロックとかジャンルでくくれる音楽性ではない。真の意味でオルタナティブロ…

Portia fading - breath flows caressing a lips pour savliva(2014)

portia fading(ポーシャ・フェイディング)は東京で活動する四人組ロックバンド。その1stアルバム。彼らの音楽は一言で言えば、モグワイとかの静と動を行き来する轟音ポストロックに歌が乗ったものだが、そう言われるとよくあるオルタナティブロックをイメー…

シテール島への船出 (1984)

テオ・アンゲロプロス監督作。相変わらずの説明不足っぷりと、特に客の気を引くつもりもない淡々とした展開で、ぼーっとしてると水のように流れていきもうそこにはない…。興味のない人にはあらすじすら理解されず終わる映画だろう。しかし、注目して観れば幾…

ジュリアン(1999)

ハーモニー・コリン監督作。これ多分、木下理樹好きそうだなと思って借りてみた。盲目の少女がアイススケートで云々って歌詞は恐らくここからですね。画質からして病的で、音楽もかなりイカれてて不健全。知的障害者のジュリアンとその家族を中心にドキュメ…

僕たちの舞台(1998)

ニコラ・フィリベール監督作。演劇学校の生徒たちが、台本のない劇を自分たちで作り上げていく姿を追ったドキュメンタリー映画。青春でした。自分の学生時代では経験しなかった級友達との熱い対話が観られ、二度目の青春を過ごしたような贅沢な体験でした。…

水の旅人 侍KIDS (1993)

大林宣彦監督作。日本映画にもヤバイ映画作る監督いるだろうと思ってTSUTAYAの棚を片っ端から探したが、…ほぼ無いですね。予算がないからかエログロばっかでつまんない、気になるのは実相寺昭雄、豊田利晃、石井岳龍ぐらいですね。そんな中みつけたのがこの…

アリス (1988)

ヤンシュバンクマイエル監督作。オテサーネクで完全にハマった監督。長編デビュー作品。これ観て天才だなと思った。初めて観たのはルナシーだったんだけどその頃には既に才能翳ってたと思う。不条理極まりない内容だが、何が起こるのか分からず、兎に角目が…

dale stromberg - (n+1)番煎じ(2016)

最近お気に入りのアルバムを紹介します。アメリカ人男性が流暢な日本語で歌う不思議なアルバム。soundcloudよりダウンロード可能です。(https://m.soundcloud.com/dalestromberg) ホームページのプロフィールによると、(音楽家と作家。米国加州出身。2004…

BOOM BOOM SATELLITES - EXPOSED(2007)

ブンブンで一番聴きやすいアルバム。full of〜以前のアルバムトータルで聴かせる感じでなく一つ一つの曲が独立してカッコイイ。僕の思うブンブンの魅力って一言で言えば中二心を忘れてない所。玄人目線でグルーブがどうのとかそういう知識は無視で、ドラムっ…

Coaltar of the Deepers - Submerge (1998)

最初は取っ付きにくい印象だったけど環境変えて聴いたらかなり良かった。PCでイコライザー弄って中音上げて聴いたのが良かったのかも。いつもは原音忠実が俺の正義!って感じなんだけど、このバンドに限ってはちょっと俯瞰で聴ける音質の方が何やってるのか…

yeti let you notice - こもりうたe.p.(2015)

アニメーションが素晴らしい。世界観を重視した歌詞でギターソロも曲の一部で気持ち良く聞かせる為にあるって感じ。しかし、個人的にはエモい歌詞が刺さるこもりうたが好き。(会っちゃえばいつもいつだって、いつも通りでいれるから、僕を助けてくれ)って…

ストライクウィッチーズ劇場版 (2012 )

二期から二ヶ月後が舞台。一人で見るならあれだけど、劇場でこのパンモロを一緒に見せられるのはちょっと気恥ずかしいものだろうなぁと思った(笑)知らん娘いっぱい出てきてなんか劇場版っぽいなぁと思った。船旅ももう3度目ともなれば馴れたもので宮藤さん…