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テツコ - エロス (2017)

待望のニューアルバム。先行公開されたエロスとクリームレモンは名曲。特にクリームレモンは世紀の大名曲だと思う。このアルバムで新たに録音されたのは5曲。コネコちゃんはテツコらしい癖になるメロディと堂々としたギターソロから帰ってくる所がカッコイイ…

キング・オブ・エジプト(2016))

アレックス・プロヤス監督作。めっちゃくちゃ面白かった!最初から最後まで全部!全人類おすすめ!

北杜夫 - 怪盗ジバコ(1967)

面白い笑える滑稽味のある物に対してユーモアがあると評するのは何だか逃げ腰な気がする。昔の人は知らないが、だいたい現代に生きる僕らは対面で「君はユーモアがあるね」なんてふうには言わないのだから。ユーモアという言葉は最近では『面白い。しかし吹…

北杜夫 - あくびノオト(1961)

エッセイと小説の短編集。短編は四本ありどれも短いが傑作。第三惑星ホラ株式会社はエッセイと思いきや空想が展開していくユーモアたっぷりの自称私小説(笑)、少年と狼は童話っぽい感じでこういう子供の無垢な視点を描くのがこの人はすごく上手い、彼は新…

偶然 (1981)

クシシュトフ・キェシロフスキ監督作。検閲による上映禁止処分を受け、6年後の1987年に公開された。陰影に富んだ映像がかっこいい。素朴だがいい生地で出来た服装もステキだ。説明不足っぽいが何となくわかるし話のテンポも良い。この映画は列車に乗れるか乗…

叫びとささやき(1972)

イングマール・ベルイマン監督作。どっかの国の多分裕福な三姉妹とその女中の話。心の貧しい長女と、病気で死んじゃう次女と、人ズレした三女、そして体型からして包容力に満ちた女中。派手な絵はなく何か教訓じみた話だが、丁寧に撮られた無駄のない映像、…

エル・トポ(1970)

アレハンドロ・ホドロフスキー監督作。ホドロフスキーって意外と年いってる。てゆーかまた主役自分かよ!これは実写版ジョジョの奇妙な冒険スティールボールランやと言ってもいいでしょう。特典の監督インタビューも素晴らしい。

The Horrors - primary colours(2009)

デカダンな雰囲気だよねえ〜。久々に聴くと名曲が目白押しで名盤って感じるなぁ。このアルバムの曲はハズレなしっていう、作るものが全部ホラーズのイメージにしっくりくるっていう感じだね。

CURE (1997)

黒沢清監督作。見たことあるけど、あの萩原聖人が見たくてまた借りた。やっぱ日本語だと色んな機微が見えるから分かるけど、みんな演技めちゃくちゃ上手いよなー。役所広司と萩原聖人のやり取りの緊張感最高ー。黒沢清って脚本も監督もやって多作ですごいな…

未来世紀ブラジル (1985)

テリー・ギリアム監督作。掴みもばっちり、キレッキレっのユーモアてんこ盛りでめっちゃおもろい。しかし、どこか狂っていて個性的すぎるキャラクターの応酬にだんだん食傷気味に。コメディかと思ったらラスト20分のイカれ具合がすごい。近未来というかサイ…

サスペリア(1977)

ダリオ・アルジェント監督作。イタリア産、カルト的ホラー映画。先ず思ったのは画面小せえ。黒枠でかすぎっ。BGMうるせえ。生理的な怖さはないが、お化け屋敷的な楽しさがある。何者かの目線のようなカメラワークが特徴的でそれに合わさる不気味なBGMが不安…

沢木耕太郎 - 深夜特急(1986 - 1992)

この本に興味を持ったのは、The FlickersというバンドにMidnight expressという曲があってその曲はこの本に影響を受け作られたという話を聞いたからで、普段あまり本を読まない僕には文庫本で全6冊というのは大変だったが、文章は難しい言葉は全然使われてい…

坂本真綾 - DIVE (1998)

菅野よう子プロデュースセカンドアルバム。菅野よう子って曲の幅広いから好きなやつはすごく好きやけど、興味ないのなら果てしなくとうでもいいという、アルバムで聴くと結構辛いところがある。このアルバムではI.D.と走る、特に走るは菅野よう子で(と言っ…

The Pop Group - Citizen Zombie(2015)

25年ぶりの新譜らしい。ポップグループといえはナンバガがパクった曲くらいしか知らないけど、聴いてみたらめっちゃカッコ良かった。ボーカルまだまだ現役だな。めっちゃポップだったけど、昔のってこんのポップじゃなかったような気がする。どうなんだろ、…

Veni Vidi Vicious - Good Days (2011)

このアルバムのコピーは「あなたには中身のないアルバムに聴こえるでしょうね」だが、僕は表題曲を聴いて久々に中身のある曲を聴いたなと思った。この頃子供が生まれたというボーカル入江弟はgood days is overと歌う、楽しい日々は終わったと。決して売れて…

フィツカラルド (1982)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。ものすごい規模の大傑作だ。純粋な意味で「すごいなぁー」っていう感動がある。まるで自分が体験しているような独特の緊張感も素晴らしい。僕が今まで見た映画の中で一番素晴らしい、いや最高だ。他の映画と比べる土表が違…

リアリティのダンス(2013)

アレハンドロ・ホドロフスキー監督作。ものすごい世界観だ。荒唐無稽で発想が分裂症気味。面白かった。日本人にはこんな作品作れないだろうな。自由がないんだと思う。まぁ、地味な方が落ち着くけどね。主人公の男の子の金髪というより黄髪が可愛かったので…

アギーレ 神の怒り(1972)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。ノスフェラトゥを見てセットの美しさと丁寧な撮影でまるで博物館を歩いているような気分になり一発でファンになった監督の代表作ということで期待大。基本長回しで、心理描写を省き、まるでドキュメンタリーのように登場人…

トータルリコール (1990)

監督レン・ワイズマンフィリップ・K・ディックの『追憶売ります』というSF小説が原作。シュワちゃん土方なのに嫁はんめっちゃ美人やん。朝から何回チュウすんねん。シュワちゃんの野獣っぷりには興奮されられるぜ。ロボット運転手のタクシーなど懐かしのSF要…

The Flickers - WAVEMENT (2012)

セカンドミニアルバム。この辺までは随分ささくれだった印象で攻撃的な歌詞が目立つ。インディーで制約がなかったというのもあるけど、この頃の写真を見ると安島くんは内気な少年っぽくて鬱屈したものを抱えていたのかもしれない。これを聴いていて思ったの…

オウテカ - Untilted (2005)

ロックファンの俺にとってオウテカを聴くことは相当なインターバルになるが、果たしてそのような聴かれ方は本人達に望まれているのかと疑問に思う。何故ならこうした音楽はオウテカ以外知らないので、体型建てた捉え方が全くなされていないわけでそれは表面…

マニックストリートプリーチャーズ - ホーリーバイブル(1994)

これはホーリーバイブルっぽいなとか、よく判断の基準にこのアルバムを置くことがある。ホーリーバイブルは僕にとってロックの一つの理想形で、つまりそれは僕にとって最大級の賞賛である。ではホーリーバイブルっぽいとはどういうことかというというと(ま…

Darie - Darie(1998)

NHKいないいないばぁっ!の主題歌、アニメマーマレードボーイの主題歌などを歌っている濱田理恵ことDarie他にも数々のCMなどの仕事をこなすらしいが詳細は知らない。僕にとって重大なのはいないいないばあっ!のあの不思議と切ないメロディを作ったのがこの…

The Cure - Pornography(1982)

キュアーはこれ以前の作品はどれも好きだ。この次以降は何か雑多だったり、重すぎたりして好きになれん。音だけで悪夢的だと思ったのはこれとソニック・ユースのEvolだけかな。宮沢正一の人中間はちょっと違うか、どちらかといえばラビッツのほうが近い。Evo…

弱虫倶楽部 - Demo CD ver3(2016)

デモ音源でCD-Rですこし音がショボいが全七曲とミニアルバム級のボリュームで500円。しかも全部名曲。これは安すぎる。正直フリッカーズ解散したてで「バンドがやりたい安島祐輔(仮)」という見切り発車丸出しの再出発には正直懐疑的で、ver.1のスカスカし…

2017年2月8日下北沢THREE

久々にライブを見に行った。普段引きこもっていて見た目に頓着がないから会場で自分が一番ダサかった(笑)声援を送りたくても声が全くでなかった。野太い声で野次っぽく出来ればいいが、恥ずかしくてそれができないので黙っていた。 哀しいくらい自意識過剰…

レッド・ツェッペリン - プレゼンス (1976)

レッド・ツェッペリンはアキレス最後の戦いだけあればいいのさ。てゆーかこの一曲さえあれば殆どバンドが要らない。てゆーか逆にこれ以外レッド・ツェッペリンで好きな曲はあまりない。だってレッド・ツェッペリンの曲ってダルいんだよ溜めが効きすぎてて。…

Arto Lindsay - Noon Chill (1997)

めっちゃ格好いい。ジャンルで言えばボサノバなのかもしれないが、ボサノバといってもイージーリスニング的空気は皆無で、打ち込みも取り入れられた、時にはブレイクビートまでいく緊張感のあるビートが全体を支配して、これしかないという音が完璧なタイミ…

Fiiox5 2ndgen(2015)

Fiiox3から乗り換えたがかなりええ感じ。大きさはiPodclassicと同じくらいだがあれより軽い。これは使ってない人にはわからないがx3は無音時にサー…という細かいノイズが入っていえ地味に気になっていたのだがそれが改善された。後たまに急に電源が落ちたり…

Ambitious lovers - Lust (1991)

キングクリムゾン聴いて退屈だなーと思っていて、これ聴いてワイの求めていたのこれやー!ってなる。アートリンゼイありがとう。ファンクとかR&Bとか俺は全部これでいいよ。にしてもアートリンゼイの知名度の高さは謎である。wikiみると坂本龍一とかと絡みあ…

あぶらだこ- トンネル盤(2004)

ギターメンバー交代後二作目のアルバム。通称穴盤。しかしこれどうみてもトンネルだろ、トンネルを穴とは言わないよねえ、映発トンネルって曲もあるし。前まであまり好きではなかったこのアルバム。あぶらだこには作り込まれた楽曲というイメージかあって、…

Red Hot Chili Papers - Blood Sugar Sex Magik (1991)

レッチリのファンは挙ってこのアルバムを最高傑作とするが、俺は高密度に閉ざされた空気感が取っつきづらく好きになれなかったんだが、最近リズム感が良くなった気がするので聞き直したら良かった。まぁ、曲についていくだけでかなり体力を要求される音楽で…

ねこぢる旅行記(1998)

これ読んでビックリしたのがねこぢるって女性だったのか、ということ。いや、何となく自殺って男がするもんやと思ってまして。夫もいて31で自殺ってのも珍しいね。それにしても、インドとは面白い国だ。生まれた時から定められたカーストに従い生き死んでい…

Wheat - Medeiros (1997)

このアルバム前はただ退屈だなーとおもってたんだけど、アメリカンアナログセットと同じ質感という感想を目にしてから聞き返すと、忘我の果てのようなシンセ、淡々としたリズムにのる美しいメロディ、これは確かに似てる。聞き方が分かったとかヌケヌケと言…

Jonathan Richman and the Modern Lovers - Rock 'n' Roll with the Modern Lovers (1977)

中国っぽいインストから始まって、アコースティックでどこがロックンロールやねんというツッコミ待ちの作品だが、曲は素晴らしい。相変わらず曲の途中で笑ってもたり、肩のちからが抜けた自由なスタジオライブといった雰囲気。熊熊熊熊熊イェーイェー(笑)

Magazine - The corrent use of soap(1980)

前作に比べてセッション色が強いような気がする。最初の方はストレートなパンクだが三曲目くらいから一風変わった曲が続いて楽しい。最初に分かりやすい曲を置くのはこの人はよくする。

スピッツ - スピッツ (1991)

スピッツのメジャー1stアルバム。ちゃんと作るなら完璧なものを作りたいと意気込んで作られた作品らしく、確かに唯一無二の世界観がここにはある。僕はスピッツではこのアルバムが一番好き。当たり前のように死生観、魂、前世来世といった眉唾なのを可愛くユ…

Grapevine - Sing (2008)

かっこいいなー。でも今一つ入ってこない。何かきっかけがあればすきになりそうだが。Wantsって曲が沁みったれていて好き。(追記)wantsいいなーと思ってそのままリピートしたら全部糞良かった(笑)。COREが俺の好きなレディへのnational ANTHEMっぽくて格好い…

Jonathan Richman & The Modern Lovevs (1976)

リチャードヘルもっと聴きたいなーと思ってたが、これ見事代替品になりそうです。熱量では負けるけど、変で聴いたことなくてでもポップでそれでいてしっかりロックなのは正しく俺の求めるパンク。ブランクジェネレーションより録音物として優れてるし。ジョ…

スピッツ - 花鳥風月 (1999)

過去の提供曲のセルフカバーやB面やインディーズ時代の曲から選りすぐったアルバム。地味に名曲が沢山入っていて良い。スピッツはアレンジ云々より草野マサムネの曲しだいだよね。正直アルバム全体で聴いても良くない。

椎名林檎(発育ステータス) - 御起立ジャポン (2000)

椎名林檎のお遊びで始まったパンクバンド「発育ステータス」の0からの曲作りを経てライブまで漕ぎ着けるドキュメンタリー映像。椎名林檎の私服の可愛さとおっぱいが最大の見所。チラチラ見える谷間とからだのラインがモロにでてるTシャツ姿には男子なら目が…

FACT - WITNESS (2014)

広くはラウドロックといえば通じるのか、有名どころではワンオクとか、この辺のシーンは苦手分野だったんだけど、彼らの昔のdemo音源をyoutubeで何故かヤマジカズヒデ経由リンクで聴いて気に入った。骨太ロックでありながら飽きないような工夫を随所に施され…

HaKU - I HEAR YOU (2015)

HaKU達してたわ。神の域。惜しむらくは辻村くんのボーカルが少ないこと。本当もう一枚くらいフルアルバム欲しかった。生音に拘ってた彼らだけど今作ではシンセや打ち込みを大々的に導入してるんだけど先ずビートがとにかくカッコいい。remixがかなり本格的で…

HaKU - digitized Grisaille (2011)

インディーズ最後のミニアルバム。前作で発生したカオス化は音数を絞るでもなく全体をギュッとすることでごり押し的に解消されている。初心という(笑)名前通り従来のR&Bテイストの曲があり、レッドレディオヘッドを思わせる神経質なビートを刻む終末論~モノ…

HaKU - Breath in the beat (2009)

二枚目のミニアルバム。正直既に名盤感あると思う。これらの曲を聴いて辻村くんは本当に豊かな才能の持ち主だ、天才といっていいかとしれない、所謂ロキノン系では群を抜いたセンスだ。と思う。前作に引き継いだ音楽性ながら、今作では歌だけでなく演奏も聞…

HaKU - white light (2009)

HaKUの最初のミニアルバム。中心人物の辻村くんは元々メタラーでメタルに疲れたら合間にR&Bを聴いていたらしい、というロック界では珍しい嗜好を持つ人物。凛として時雨のフォロワーであると思われたが言われてみると、R&Bっぽい柔らかくてふくよかな歌い方…

The Flickers - UNDERGROUND POP (2015)

僕にとって最近のバンド(メジャーシーンで活躍してる人達限定)でもThe FlickersとThe Cabsはガチなんだが(どっちも解散した(泣))、そんなこと話せる友達もいないのでここで書く。メジャーデビューアルバムであるこのアルバムはフリッカーズが作り続けてきた…

Plenty - 拝啓。皆さま (2009)

一曲目とか何も歌ってなくて、かといってふざけてるわけでもなくて逆に衝撃。それが別に良い歌詞って訳ではなくてそれをそのまま出せる勇気というか、アティチュードだよね。このバンドの。二曲目、名曲。このバンドで一番良い曲。てゆーか、声ヤバイ。初め…

Luxuria - Unanswerable Lust (1988)

イギリスのポストパンクバンドマガジンの元メンバーによるユニット。ハワードデボートという人は見るからに狂気と知性に満ちていてカッコいいので好きだ。一曲目はネオアコっぽいが、他は日本人には真似出来ないヨーロッパ人の(その中でもひねくれた)フィー…

The Cabs - 再生の風景 (2013)

三枚目にして初めてのフルアルバムにしてラストアルバム。名盤だと思う。また大きくポップに踏み込んだというか、キャブスのサウンドのなかでボーカルがより自由度を増した。演奏はもうキャブス節みたいなものを感じるくらい完成している。目まぐるしく移り…