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穴 (1960)

ジャック・ベッケル監督作。脱獄は冒険だ!これから僕は「男は一回くらい旅に出た方がいい」ではなく、「男は一回くらい脱獄した方がいい」と言うだろう。三回脱獄した男がクソ有能だった。穴を掘るって男のロマンだよな。ロマン・ザ・穴掘り。最高。今はも…

ロックンロール・ハイスクール(1979)

デスレース2000のロジャー・コーマン制作。ラモーンズ出演。アラン・アーカッシュ監督作。デスレースと同じ実況者出てきた(笑)全体がラモーンズのPVだった。ラモーンズ以上に文化祭が似合うバンドはいないね。

チャイナタウン(1974)

ロマン・ポランスキー監督作。めちゃくちゃ面白かった。ロマンポランスキーは女の趣味がいい、奥さん最高。ジャックニコルソン扮する私立探偵は頭のいいタイプではないが地道に足を使い、機転が効き、狡い手を沢山使い、名探偵と頭の悪い視聴者という構図に…

ラジオ・デイズ(1987)

ウディ・アレン監督作。アメリカに住むユダヤ人家族の暮らしをかいつまんで回想するコメディ。反戦的なメッセージがある感じもするが、肝腎の笑いが微妙。なんかベタで古い芸人を見てる気分…。

福永武彦 - 草の花(1967)

バーガーナッズの草の花という曲がこの本に由来していることを知り読んだ。風景描写をイメージするのが苦手な僕には、この本は台詞ばっかりで読みやすかった。前半は爽やかなBLラブコメ(コメはないか…)に過ぎないのだが、後半のディープなこの本のテーマで…

北杜夫 - 幽霊(1956)

主人公の追憶を語る本なのだけれど、好きな本で何度か読んだけど一度も最後まで読んだことは無かったので今回ちゃんと読み切ろうと思って読み始めたのだが、最後の方になって「あれ?この本最後まで読んでるわ」と気づき、何か本の内容とリンクしてるなぁと…

The Flickers - Missing Piece (2016)

曲は過去最高の出来なのにアレンジが重く息苦しいのが本当に惜しい。new romanticsやhell divaは本来超名曲だったはず。だからこそシンプルで優しいsummer of loveらの後半の曲は認知症じみた白々しい美しさがある。

Headphone seminar - ceti(2008)

2nddemo音源。てゆーかもうやってないみたいやしデモも何もないけどね。ちょっとダサいが日本人のオタクっぽい感性を感じさせるバンド名からしてBURGER NUDSの系譜っぽくていい感じ。硬質なギターはslintとかその周辺を思わせる。ファルセットを多用する繊細…

Fiio x5 2ndgen故障……

音が出ない。まだ買って2ヶ月立ってないんやぞ。絶望やわ。こんな時、音楽と自分の間に果てしない距離を感じるわ。楽器ができたらな〜。さて、どうすっかなー。追記、何となく原因はわかってたけど認めたく無かった。だって完全に自分のせいやし。どうやら踏…

大江健三郎 - 芽むしり 仔撃ち (1958)

凄まじい怒りと悲しみに満ちた本だった。文章は美しい言葉を選ぶより猛り狂う勢いとエネルギーで書かれていた。感化院と呼ばれる今でいう少年院に入る子供たちは山奥の村に疎開されるのだが、村で疫病から流行り村人は逃げ出し、村へ通じる谷は封鎖され彼ら…

ねごと - ETERNALBEAT(2017)

ねごとの4thアルバム。めっちゃ傑作。2.3曲目がブンブンサテライツの中野雅之、7.8曲目がROVOの益子樹それ以外はセルフプロデュース。可愛いだけと侮っていたから、これだけの傑作を作ってこられて、ねごとというバントの実力に驚いた。いやー本当に素晴らし…

北杜夫 - どくとるマンボウ航海記(1960)

マグロ漁船に半年船医として乗り込んだ時のエッセイ。色んな国を巡るが旅行記的な読み方はできない。あとがきには「大事なことは何も書かずくだらいことだけ書いた」と書かれており、冗談ばかり書いてあるのだがその半分くらいは意味が分からなかった。フィ…

森は生きている - グッド・ナイト(2014)

二年前に解散しているということを知り、話題を拐ったバントがアルバム2枚出しただけで早期解散というのはクールだなと思い興味を持つ。先ず、やる気のない鼻声のボーカルがキモい。アレンジは多彩だが曲がよくない。

ヤンヤン 夏の想い出(2000)

台湾のエドワード・ヤン監督作。アジア人なのに欧米で通用するような名前って滑稽だよね。日本人で言えばアリスとかマリアとかジョージとかさ。一つの家族の偶像劇。母はいい年して自分探しに山篭り、父はその間に出張先の日本で昔の恋人と逢引、共に非常に…

テナント/恐怖を借りた男(1976)

フランスのロマン・ポランスキーというちょっとアホみたいな名前の監督作品。人の良い主人公が引っ越した先が事故物件で、出てくる人々がみんな無神経でケチだったり意地悪だったりして自分だったら絶対いやだが、他人事だからこれがかなり笑える。だんだん…

マップ・トゥ・ザ・スターズ(2015)

デビッド・クローネンバーグ監督作。これは偶像劇で登場人物全員病んでるんだけど、最後はキレイにみんな片付いた(笑)ラストは歪んだ少女趣味だった、安心っちゃ安心だけど。見返したくなるようなシーンはないんだけど、舞台が現代のアメリカで何の面白み…

テツコ - エロス (2017)

待望のニューアルバム。先行公開されたエロスとクリームレモンは名曲。特にクリームレモンは世紀の大名曲だと思う。このアルバムで新たに録音されたのは5曲。コネコちゃんはテツコらしい癖になるメロディと堂々としたギターソロから帰ってくる所がカッコイイ…

プレイタイム(1967)

フランスのジャック・タチ監督作。フランスのチャップリンという話だけあって、字幕をつけてもほぼ無声映画のようで意味がなかった。監督がほぼ全ての俳優のパントマイムを支持したというのがすごい。おかげで全ての人物がプログラミングされたように動く。…

キング・オブ・エジプト(2016))

アレックス・プロヤス監督作。めっちゃくちゃ面白かった!最初から最後まで全部!全人類おすすめ!

北杜夫 - 怪盗ジバコ(1967)

面白い笑える滑稽味のある物に対してユーモアがあると評するのは何だか逃げ腰な気がする。昔の人は知らないが、だいたい現代に生きる僕らは対面で「君はユーモアがあるね」なんてふうには言わないのだから。ユーモアという言葉は最近では『面白い。しかし吹…

北杜夫 - あくびノオト(1961)

エッセイと小説の短編集。短編は四本ありどれも短いが傑作。第三惑星ホラ株式会社はエッセイと思いきや空想が展開していくユーモアたっぷりの自称私小説(笑)、少年と狼は童話っぽい感じでこういう子供の無垢な視点を描くのがこの人はすごく上手い、彼は新…

Convex Level - CL5 (2012)

バンドの5枚目のアルバム。オルタナだったりNWだったりプログレだったり色んな要素を感じさせながらもそれらを上手く纏め上げるセンスの中にバンドの長い歴史が感じられてその楽曲は素晴らしい。30年同じメンバーでやってるだけあって常に心地よいグルーヴが…

志賀直哉 - 暗夜行路・後編(1922) 

古典的名作と呼ばれる物を読んでいると結局文学って不倫だよねって思わされる。男性読者はそれにビクビクしながらも作者の手筈通り女に惹かれていってやっぱり傷つけられる。何でこんなドMプレイばかりを押し付けられるのか。それにしても昔って簡単にオカズ…

偶然 (1981)

クシシュトフ・キェシロフスキ監督作。検閲による上映禁止処分を受け、6年後の1987年に公開された。陰影に富んだ映像がかっこいい。素朴だがいい生地で出来た服装もステキだ。説明不足っぽいが何となくわかるし話のテンポも良い。この映画は列車に乗れるか乗…

叫びとささやき(1972)

イングマール・ベルイマン監督作。どっかの国の多分裕福な三姉妹とその女中の話。心の貧しい長女と、病気で死んじゃう次女と、人ズレした三女、そして体型からして包容力に満ちた女中。派手な絵はなく何か教訓じみた話だが、丁寧に撮られた無駄のない映像、…

ブンミおじさんの森 (2010)

パルムドール受賞。タイのアピチャートポン・ウィーラセータクン監督作品。タイの人がお化けについてどう考えているか知らないがお化けが普通に看病したりメモしたりよくわかんない。ほのぼのとして緊張感がないシーンが続くので殆ど見てなかったがそれがタ…

エル・トポ(1970)

アレハンドロ・ホドロフスキー監督作。ホドロフスキーって意外と年いってる。てゆーかまた主役自分かよ!これは実写版ジョジョの奇妙な冒険スティールボールランやと言ってもいいでしょう。特典の監督インタビューも素晴らしい。

惑星ソラリス(1972)

ソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーの作品。よくわらないのでぼんやりと観ていたのだが、これの惑星ソラリスによって生み出されたハリーはエヴァの渚カヲルというキャラの元ネタなのじゃないかな。人間ってものに興味を持って近づいてきて最後自ら殺…

The Horrors - primary colours(2009)

デカダンな雰囲気だよねえ〜。久々に聴くと名曲が目白押しで名盤って感じるなぁ。このアルバムの曲はハズレなしっていう、作るものが全部ホラーズのイメージにしっくりくるっていう感じだね。

志賀直哉 - 暗夜行路・前編(1922) 

時々、言いようもない気持ちだとか、言葉にならない部分とかいうことを言う人がいるが、僕はそれは怠惰だと思う。なぜかわからないけど切なくなっていしまう音楽の仕組みだってきっと研究していけば言葉にすることは出来ると思う、その内容が小難しいから説…

CURE (1997)

黒沢清監督作。見たことあるけど、あの萩原聖人が見たくてまた借りた。やっぱ日本語だと色んな機微が見えるから分かるけど、みんな演技めちゃくちゃ上手いよなー。役所広司と萩原聖人のやり取りの緊張感最高ー。黒沢清って脚本も監督もやって多作ですごいな…

未来世紀ブラジル (1985)

テリー・ギリアム監督作。掴みもばっちり、キレッキレっのユーモアてんこ盛りでめっちゃおもろい。しかし、どこか狂っていて個性的すぎるキャラクターの応酬にだんだん食傷気味に。コメディかと思ったらラスト20分のイカれ具合がすごい。近未来というかサイ…

サスペリア(1977)

ダリオ・アルジェント監督作。イタリア産、カルト的ホラー映画。先ず思ったのは画面小せえ。黒枠でかすぎっ。BGMうるせえ。生理的な怖さはないが、お化け屋敷的な楽しさがある。何者かの目線のようなカメラワークが特徴的でそれに合わさる不気味なBGMが不安…

沢木耕太郎 - 深夜特急(1986 - 1992)

この本に興味を持ったのは、The FlickersというバンドにMidnight expressという曲があってその曲はこの本に影響を受け作られたという話を聞いたからで、普段あまり本を読まない僕には文庫本で全6冊というのは大変だったが、文章は難しい言葉は全然使われてい…

KAREN - Sunday Girl in Silence (2009)

坂本真綾の走るを聴いていて思い出して聴きたくなった本作。発売当時は前作よりロックから遠のいた内容に内心結構好きと思いつつも拠り所ない思いにあまり聴かなかった。このアルバムは木下理樹の要素がほとんど感じられず、木下本人もカレンについて振り返…

坂本真綾 - DIVE (1998)

菅野よう子プロデュースセカンドアルバム。菅野よう子って曲の幅広いから好きなやつはすごく好きやけど、興味ないのなら果てしなくとうでもいいという、アルバムで聴くと結構辛いところがある。このアルバムではI.D.と走る、特に走るは菅野よう子で(と言っ…

The Pop Group - Citizen Zombie(2015)

25年ぶりの新譜らしい。ポップグループといえはナンバガがパクった曲くらいしか知らないけど、聴いてみたらめっちゃカッコ良かった。ボーカルまだまだ現役だな。めっちゃポップだったけど、昔のってこんのポップじゃなかったような気がする。どうなんだろ、…

Veni Vidi Vicious - Good Days (2011)

このアルバムのコピーは「あなたには中身のないアルバムに聴こえるでしょうね」だが、僕は表題曲を聴いて久々に中身のある曲を聴いたなと思った。この頃子供が生まれたというボーカル入江弟はgood days is overと歌う、楽しい日々は終わったと。決して売れて…

ユキとニナ (2009)

めっちゃ可愛い画像を拾ってしまい、観ざるおえなくなった。日仏合作らしい。洋ロリはたまらんなー。日本語の「開けといてー」が可愛かった。フランスってミンミンゼミおるんやーと間抜けなこと思ったらいきなりファンタジーになってびっくりした。とにかく…

フィツカラルド (1982)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。ものすごい規模の大傑作だ。純粋な意味で「すごいなぁー」っていう感動がある。まるで自分が体験しているような独特の緊張感も素晴らしい。僕が今まで見た映画の中で一番素晴らしい、いや最高だ。他の映画と比べる土表が違…

リアリティのダンス(2013)

アレハンドロ・ホドロフスキー監督作。ものすごい世界観だ。荒唐無稽で発想が分裂症気味。面白かった。日本人にはこんな作品作れないだろうな。自由がないんだと思う。まぁ、地味な方が落ち着くけどね。主人公の男の子の金髪というより黄髪が可愛かったので…

アギーレ 神の怒り(1972)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。ノスフェラトゥを見てセットの美しさと丁寧な撮影でまるで博物館を歩いているような気分になり一発でファンになった監督の代表作ということで期待大。基本長回しで、心理描写を省き、まるでドキュメンタリーのように登場人…

トータルリコール (1990)

監督レン・ワイズマンフィリップ・K・ディックの『追憶売ります』というSF小説が原作。シュワちゃん土方なのに嫁はんめっちゃ美人やん。朝から何回チュウすんねん。シュワちゃんの野獣っぷりには興奮されられるぜ。ロボット運転手のタクシーなど懐かしのSF要…

The Flickers - WAVEMENT (2012)

セカンドミニアルバム。この辺までは随分ささくれだった印象で攻撃的な歌詞が目立つ。インディーで制約がなかったというのもあるけど、この頃の写真を見ると安島くんは内気な少年っぽくて鬱屈したものを抱えていたのかもしれない。これを聴いていて思ったの…

Thd Horrors - Luminous (2014)

僕はこのバンド好きです。みんなイケメンだし。デビュー時は見た目とか名前とかハイプ(死語か?)っぽく感じられたけど音楽には真摯な感じがするし。このアルバムは反復するベースが特徴で英国らしいゆったりとしたグルーブ感をもったダンスロックだが、僕…

オウテカ - Untilted (2005)

ロックファンの俺にとってオウテカを聴くことは相当なインターバルになるが、果たしてそのような聴かれ方は本人達に望まれているのかと疑問に思う。何故ならこうした音楽はオウテカ以外知らないので、体型建てた捉え方が全くなされていないわけでそれは表面…

マニックストリートプリーチャーズ - ホーリーバイブル(1994)

これはホーリーバイブルっぽいなとか、よく判断の基準にこのアルバムを置くことがある。ホーリーバイブルは僕にとってロックの一つの理想形で、つまりそれは僕にとって最大級の賞賛である。ではホーリーバイブルっぽいとはどういうことかというというと(ま…

Darie - 光冠(コロナ)(2000)

七尾旅人感あるジャケからブックレットの中身も狂気じみてる。時代の空気なんだろうが、世紀末はみんな頭のネジが外れてる。天まで飛ばそは関西弁風のラップ?(Wikipedia見ると濱田さん大阪出身らしい、もしかしたらこの曲はDarieさんの子供の頃の原風景を…

Darie - Darie(1998)

NHKいないいないばぁっ!の主題歌、アニメマーマレードボーイの主題歌などを歌っている濱田理恵ことDarie他にも数々のCMなどの仕事をこなすらしいが詳細は知らない。僕にとって重大なのはいないいないばあっ!のあの不思議と切ないメロディを作ったのがこの…

The Cure - Pornography(1982)

キュアーはこれ以前の作品はどれも好きだ。この次以降は何か雑多だったり、重すぎたりして好きになれん。音だけで悪夢的だと思ったのはこれとソニック・ユースのEvolだけかな。宮沢正一の人中間はちょっと違うか、どちらかといえばラビッツのほうが近い。Evo…