Drop Nineteens - Delaware (1992)

匿名性が好き。このバンド、このシューゲっぽい一枚ともう一枚usインディらしい微妙な一枚を残して消えた謎のバンド。シューゲの隠れた名盤的な扱いを受けるアルバムだが、ギターエフェクトによる陶酔感やノイズまみれの美しいギタポを求めると肩透かしを食らう(4曲目はシューゲやけど)。ここで聞けるのはバンドらしいダイナミズムと揺れるコード感でそれはあまり特徴的な物でも特に優れたものでもないが、よくわからんメンバーで集まって盛り上がった特別な夜みたいな青春っぽさがある。そんな魅力がこのアルバムにはあると思う。実はデビュー前のデモ集の方がまともにシューゲしていて良いという噂も謎だ。