浦安うた日記 - 大庭みな子 (2002)

短歌を挿んだエッセイ集。作中の言葉で、宇野浩二の思ひ出という作品に対して「淡々としたその筆の進め方には現代の小説を読むのとは違った心の平和のようなものあった」と書かれているが同じ印象をこの作品にも感じた。僕は最近そういう物しか読みたくないのでとても良かった。短歌の部分は半分くらいしか理解できなかったが殆どエッセイなので読みやすくておすすめ。70歳のこと古稀って言うんだね。