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ヤンヤン 夏の想い出(2000)

★★★★☆ 映画
台湾のエドワード・ヤン監督作。アジア人なのに欧米で通用するような名前って滑稽だよね。日本人で言えばアリスとかマリアとかジョージとかさ。一つの家族の偶像劇。母はいい年して自分探しに山篭り、父はその間に出張先の日本で昔の恋人と逢引、共に非常に見苦しい。長女は年齢なりのありふれた恋で傷付き、正しいのは次男だけという感が強い。こうなると純粋な子供だけが美しいように思える。教養も経験も老いも全て馬鹿馬鹿しいって思う。そういう純粋さへの信仰というのは年取っていく程痛々しく、そういう物を早く捨てている人の方が芸術的素養があるとも言われてる気がする。清濁飲み込んでこそ美しいものがわかるってことかな?僕はこういうふうに感じたけど、この作品はやりたい事詰め込み過ぎて何が一番表現したいのか分かららないし、無理と無駄が多いようでいけない。