ルナシー(2005)

ヤン・シュヴァンクマイエル監督作。セットが素晴らしかった。生肉とかジジイの咀嚼とか見てて気持ち悪くて目を背けた。ちょっとエロかった。ホドロフスキーと似た荒唐無稽な話かと思いきや、意外とちゃんとした筋書きがあり、冒頭監督が出てきてこの映画は芸術ではなくホラーですと言っていたのも、最初はホラー馬鹿にしてんのか?と思ったけどちゃんと納得できた。一杯喰わされたという感じだ。面白かった。しかし、エンタメ作品であった代わりに深みは無かったかな。第13療法を喰らった伯爵がちゃんと見れたらもっと良かったんだけど。こうした作品に金と情熱を費やせるのは豊かで羨ましいなぁ。牛肉食いてえよ。