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北杜夫 - 奇病連盟(1967)

下らない話である。まぁ面白かったけど。主人公の名前が若干読みにくい後半まで武平(ぶへいと読む)をたけひらと読んでいた。北杜夫は意外と設定を詰めるのが下手である。クプクプの時の島だってそうだし、今回の奇病にしたって具体的な内容となると平凡でこじんまりとして面白くない。まぁ、今の漫画やアニメで目の肥えた読者を満足させろって方が酷な話だ。19xx年、世界は核の炎に包まれ主人公は錬金術師で機械鎧で妹が実は神様で可愛い訳がないとかそんな無茶を言ってはいけない。小説には漫画と違った魅力があるのだから、そちらを追求した物が読みたい。