さびしい乞食 - 北杜夫 (1974)

読んでみてからさびしい王様に内容の連続性がある完全な続編であることが判明。さびしい〜というタイトルから人生哲学めいた内容を期待している僕にとって、これは全く行きがかり上さびしいと付けただけでどこがさびしい乞食やねんと思わざる負えなかった。まぁそれは勝手に一喜一憂したことであってそれを抜きにしてもこれだけ取り出して面白いかと聞かれると微妙である。最大の不満は女の子が出てこなかったことで、その点次回作の寂しい姫君では待ちに待ったローラ姫が登場するであろうから期待している。