S.O.B - Vicious World (1994)

4thアルバム。前作に引き続きコリン・リチャードソンが関わっており、この作品ではレコーディング、プロデュースまで引き受けた。ボーカルとっつぁんにとっては遺作に当たる作品。恐るべき気迫を感じる音だ。バンドのグルーヴはここで頂点に達しまるで暴れまわる一つの巨大な動物のよう。重厚感丸出しのメタルギターに混じってたまに入ってくるエフェクティブに揺らめくギターが良い。これは時代的に見ても優秀なオルタナティブロックのアルバムの一枚に数えられても良いのではないか?メルヴィンズ、花電車なんかが好きな人にオススメ。ファーストで青春をそのままパッケージしたような弾けまくった音を出していて、そこからここまで鬼気迫る音まで登り詰めるなんて本当に劇的なバンドだと思う。