森は生きている - グッドナイト(2014)

これは名盤だ。先ず、イントロのプレリュードという曲からしてメロディが極上で深淵な世界に誘われる予感がする。そして、その予感は二曲目で早速確信に変わる。いつの時代かわからないファズギターと気の遠くなるメロディが最高にサイケデリックでカッコいくてもってかれる。ここまで来れば後は全てが受け入れられ、前作では虚飾のようにも思えたよく分からない楽器の音が効果的に響いて完全にトリップできる。冷静になって思うのはこのアルバム前作に比べても凄く歌メロがキャッチーで良くなってるように思う。気まぐれな朝なんかは急にラジオかなんかから流れてきても直ぐ良いと思うはずだ。この曲は謂わば休憩所なんだよねこのアルバムの中で、深淵な世界に引き込んで旅はまだまだ続くよでもここで一旦ポップな曲でも聴いて一休みって。休憩所さえ素晴らしいっていう気が利いてるよね。そして2回戦、レコードで言えばB面に当たる(実際アルバムにも裏にそう書いてる)その一発目はこのアルバムのリードトラックにもなっていてアルバムのピークでもある三曲が一体となった組曲「煙突の夢」。17分もある!正直書くことに疲れたのでめっちゃ良いとだけ言っておこう。名盤は情報量が多いから語るだけでも体力がいるのだ。そして来る2017年10月、バンドの中心人物である岡田拓郎のソロアルバムが出る久々に新譜を買いたい気分でいる。