ノリアキ - This is da music. (2007)

買っちゃった(笑)
10年前に一大ブームを巻き起こしたノリアキだが、今更一人でハマってしまったのだ。正直曲が良すぎてネタになってないよな。いや、トラックがショボいから笑える線も同時に突いててそこが絶妙でコンテンポラリーアートとか言うべき物ではないかと思う。きみはポイズンの語りとか完璧すぎて笑いが芸術に変わる瞬間だよなぁ。この全能感。勝てる気がしない。ラストを飾るgolden songは最後らしく郷愁と壮大さを湛えた名曲で、こういう曲を意識して作れるのは本当に才能を感じる。generationでのシャウトはparadiseの宮腰呼詩を想起させ本物のロックを感じた。他はSU・BE・TE 、スカイフィッシュ、ふたつの太陽辺りが特に好き。
これだけの才能を見せつけられたらその先を期待してしまうのが人情であるが、笑いと音楽がキレイに林立する完璧なバランスを崩さぬためこの一枚で活動を終えたその潔さにはフィッシュマンズの「飽き飽きする前に消えようね」というような冷めた美学を感じた。名盤。

「何か次々と名曲が生まれてる気がする」って言われた時、はにかむノリアキがめっちゃ可愛い(笑)