betcover!! - high school!!ep. (2017)

久しぶりに買った新譜。それが新人の新譜なのが自分の中でちょっと嬉しい。決してテンションが上がってシャウトしたりしないマイペースな歌唱法。ギターは意外と上手くて気持ちいい。もしかしたら本人はめっちゃしっかりしたポップスをやってるつもりかもしれない。でも全曲なんかおかしい。多分僕ら二十代よりよっぽど現状を把握してるんだと思う。僕らはまだ音楽で飯を食うとかそういう発想があって、でも現実そんなの殆ど有り得なくなってる。それを実感するよりも当たり前に知ってるからこんな諦めというか暗さみたいな滲み出る物があって、その上で好きにやるよみたいな感覚があるのかなぁと思う。「聴きたい奴だけ聴けよ」みたいな。そういうの羨ましく思う。てゆーか今の若い子には90年代が90sと認識されてるっていう感覚に驚く。彼らにはスーファミもレトロゲーか?広末とか野島伸司作品とかも昔の話になるんだろうか。僕ら二十代には90年代ってあまりにも生々しく残っていて過去という気がしないのだが。90sのファッションってなに?どんなん?90年代の服ってシンプルすぎてダサかったイメージしかないけど。まだまだ若いつもりでも新しい世代によって僕らはおっさんおばはんに変えられていくんだなぁ。