コララインとボタンの魔女(2009)

ヘンリー・セリック監督作。デフォルメされたキャラクターがグリグリ動くのって苦手で普段はCGアニメって見ないんだけど谷山浩子がブログで激推ししていたので見てみたんだけど、これあえてクレイアニメっぽくする為にコマ送りっぽくしてるのかなと思ったら、ほぼクレイアニメ(今はストップモーションアニメというそうな)らしくて驚愕。これがCGじゃないとかどんだけ頑張ったんよ。キャラクターの顔のパーツだけでもどれくらいあるのか、考えただけでも気が遠くなる。もっとも手の混んだストップモーションアニメと言われているとか。努力のかいあって主人公の女の子の仕草が一々めっちゃ可愛い。ボタンの魔女のデザインも秀逸だ。カマキリ型のトラクター(?)も心躍る。これだけで何回も観てしまう。僕は実写映画に於いて建物の内装が把握できる作品にはすごく惹き込まれ愛着を持ってしまうのだが、アニメだと同じ設定を元に描かれた建物でもやっぱり複数のアニメーターによって描かれるとそれはやはり同じ空間ではなくなってしまう。それがクレイアニメならセットを利用している為、実写映画と同じ様に建物に愛着が持てることを発見した。しかも、徹底して作られたミニチュアセットの持つ雰囲気は実写映画以上だ。何というか小さい物を愛でる気持ちは自己陶酔的だ。そういう世界の中に浸っていられるのは素敵な気分だ。