ニーチェの馬 (2011)

タル・ベーラ監督作。ピープルインザボックスのボーカルが勧めてた監督の作品。長回しの監督と聞いていたが、そこはテオアンゲロプロスなどの映画で馴れていたので特に苦痛はなかった。モノクロで馬の毛並みの悪さからして荒涼とした雰囲気で、ややローアングルから捕えた絵は迫力があって良いのだが、内容に殆どストーリーって物がなくて会話も最低限で相槌すらない。2時間半ずっと同じ悲愴感漂う弦楽器の曲が流れていて、ルーティーンと化した魔の抜けた百姓の生活は観ていると30分毎に眠くなる。やっと新しい展開があったと思ったら何故か家を出てすぐ戻ってきてしまう…。1か月一万円生活見てる方がおもろい。