Castor - EVERYTHING 1994 - 1998(2018)


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アメリカのインディーバンドcastor全音源を集めたdiscography盤。地味なんだけど最近なんかめっちゃ好きになってきた。エモの文脈で語られるバンドだけど、ハードコア的な疾走感はなくてむしろマイペースなグルーブが特徴。コードを掻きむしるようなギターリフはやっぱりエモっぽいんだけど、普通のエモより展開が複雑で飽きない。ポストハードコアのように直線的リフをかけ合わせた感じでもないし、オルタナティブロックとしか言いようがないんじゃないかな。Dust Gunなんかは疾走系エモって感じのカッコいいリフなんだけど、このバンドがやると何故か独特の緩さがある。唯一無二のバランスで似たようなバンドが意外といない。強いていうならソニック・ユースのリー・ラナルドがボーカルを取る曲に近いかな(やっぱ地味じゃん…)。四年の活動の中でミニアルバムとフルアルバムを一枚づつ発表したが、フルアルバムになるとフレーズと歌が目立ち始めてバランスが崩れ始めた気がするので僕はミニアルバム派。