ごりら公園 ー 芥のせせらぎ(2014)


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東方の曲をアレンジして発表するという文化があることを最近知った。彼らは音源をネット上で公開したりコミケなんかで配布したりして活動しているらしい。有名な所ではヒトリエのメンバーの1人がこの東方アレンジ出身らしい。米津玄師やヒャダイン等ネット発のミュージシャンというは今時珍しくないが、こちらは二次創作であるが故、興味のない人の目には触れず、寧ろそれ以外の人種を拒否してるような形態が興味深い。

ごりら公園というのもそうした活動を行うアーティストの1人だ。ジャンルはロックでえふまという人がアレンジ、作詞、ボーカルを全て行っている。アレンジとはどの程度のことが行われてるのかと言うと、ぱっと聴いて比べた感じ印象的なフレーズを除いて殆ど原型ないです。オリジナル曲と言われても誰も気づかないレベル。元ネタを知ってればニヤつける、妄想が楽しい程度の認識でいいと思う。

特徴としてはジャズマスターと思われる鋭角なギターと印象的なフレーズ、変拍子を多様した複雑で聴きごたえのある楽曲と繊細さと狂気を行き来するボーカルとポップなメロディーが挙げられる。

残響レコードに居てもおかしくない感じだしUrema的な陰鬱な感じもするし(てゆーか声が似てる )ギターの生々しさに90sエモも感じる。ぶっちゃけ東方全然しらなくてもロックファンなら間違いなく楽しめる。東方興味なくても敢えてこれを聴くだけの価値はあると思う。とにかくギターがクソかっこよくて曲がいい。

芥のせせらぎ、まるみえ、毒白、空が藍色だから、まどろみ辺りが好き。特にまるみえ、まどろみは名曲。