ドストエフスキー全集4

死の家の記録

ドストエフスキーがシベリヤに流刑されて4年間懲役囚として過ごした経験を元に作られた話。これがあの『木の数を数えるだけの簡単なお仕事』の元ネタかぁ。uremaに死の家の記憶って曲があるけどこの小説が元ネタかな。兎に角描きたいことがあり過ぎて小ネタ集みたいになってて読みづらかった。死の家ってほど内容は暗くない。寧ろ囚人たちは粗野で沈んだ空気もなく笑えるくらい。だいたいカイジの地下労働編と似てる。あんま集中して読めてなかったのでまた読み直したい。

 

『ネートチカ・ネズヴァーノヴァ』

ネートチカって女の子の話。内容はネートチカの継父について始まり、ネートチカの幼少期から17歳あたりに成長するまで語られる。見所はネートチカの親が死んで引き取られた先の公爵の娘カーチェとの甘酸っぱい濃厚な百合展開。百合つーかもうレズってるねんけど、まぁたった8歳だからなにも問題は無いでしょう(^ ^)。その後2人は離れ離れになって、カーチェの再登場を楽しみにしてたのですが、遂に出ないまま終わり。若干散漫な内容でどうしたかったのかよく分からず、筆の向くままに描いたらこうなったって感じ。まぁ、薄味で読みやすくて良かった。百合最高。それにしてもシベリアの監獄の話から百合物って振り幅どうなってんねんと思わずにはいられない。高低差で耳キーンなる。