エル・スール(1983)


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ビクトル・エリセ10年ぶり2作目の作品。そしてまた少女もの。ビクトル・エリセロリコンだな。10年経てば前作の少女も立派な大人になっているんでしょうね(関係ないけど)。

主人公の女の子の過去の回想がメインの映画なんだけど、これラスト30分で現在に戻ってくるんだが、そっちの方が面白くないか?

やっぱ子供の頃ってイタズラして反応みたり、時間の使い方が受動的でしょ。大人は能動的じゃん。だからそっちの方が面白いんだ俺は。勿論子供の頃に見える景色の方が新鮮だから、子供が能動的に動いてくれるのが1番見てておもろい。冒険だわな。この人の映画は本当受動的なシーンが多い。だから眠くなる。感情の起伏もない。結構掴みどころのない作品だと思う。そういう静謐な作品って無機物に目が行きがちなんだけどこの人の作品は人間しか描いてないんだよな。そこがまた独特で面白い。主人公の子が子供の頃も大人になってからも男の子っぽい顔つきなんだが女の子のタレ目は好きじゃないなと思った。タレ目なら口元はいやらしくニヤついていて欲しいな。タレ目で口もへの字だと本当表情ないやん。○丸とかさぁ。あぁいう意思のこもってない顔つきって本当嫌いなんだよなぁ。最後に内容について触れておくと、よく分かんなかった。時間のある時、それもダラっと過ごしたい、且つ芸術的な意識の高さを保ちたいという条件が揃った時見るべき映画だと思う。中々自分にはクリアーしづらい条件だと思う。